【その他事業】7/13(日) 應典院にて築港ARCコーディネートのトークイベント「寺子屋トーク」開催!

tkt.jpg 生活から祭りごとが切り離され、建築から美術が切り離されつつある現在。特別な場所へ、特別な格好をして行かなければアートと出会えないような状況になりつつある現在。人々の生活の中へ再度アートの存在を回復し、そしてさらには人々が生活の中で自由にアートを使いこなすためにはどのような対策が必要でしょうか?これらの現状を踏まえて、今回は、應典院の看板イベント「寺子屋トーク」を築港ARCがコーディネートしました。横浜からアサヒビール芸術文化財団 の加藤種男さんをお招きし、今後の芸術文化の基盤形成の方向性についてお話しいただきます。また同時に、関西にて地域コミュニティ、教育、福祉、医療、セクシャリティなど、様々な分野における「生活に埋め込むアートのかたち」を実践されている方々から事例紹介をいただきます。アートが他分野を横断するときに生まれるダイナミズムは、今後の人々の生活にどのような影響を与えるのか、ゲストとともに考えてみましょう。
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第53回寺子屋トーク
「生活の中にアートを取り戻す! 
~これからの芸術基盤形成の方向性~」


2008年7月13日(日)
午後3時30分開会(午後6時30分閉会予定)

1部 基調講演
ゲスト:加藤種男(アサヒビール芸術文化財団 事務局長/横浜市芸術文化振興財団専務理事 )
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/
http://www.yaf.or.jp/

2部 パネルディスカッション「生活に埋め込むアートのかたち」
パネリスト:

「地域の祭りをアートで復活 ビッグ盆!」
大谷燠(NPO法人DANCEBOX 代表)
http://www.db-dancebox.org/fl_sc/sc_p/sc_p_0608_big.html

「"世間"遺産に見るアート」
岡部太郎(財団法人たんぽぽの家 スタッフ)
http://seken-isan.net/

「セクシャルヘルスに関する情報発信と身体コミュニケーション」
タミヤリョウコ(ライター)
http://sexymountain.com/

コメンテーター:
加藤種男(アサヒビール芸術文化財団 事務局長/横浜市芸術文化振興財団 専務理事 )

*閉会後、ゲストを囲んでワンコイン交流会があります(参加500円)

参加費:1500円(会員・学生1200円)
*学生は受付で学生証をご提示ください。
*今回「アーティスト割引」を実施します。ご予約の際はコメント欄に「アーティスト割引」とお書きくださいませ。当日、名刺と公演のフライヤー等を2セットをご提出いただきます。

申込み:ウェブサイト・FAX・電子メールにて應典院寺町倶楽部まで
    〒543-0076 大阪市天王寺区下寺町1-1-27
    Tel 06-6771-7641  FAX 06-6770-3147
    E-mail info@outenin.com
    URL http://www.outenin.com
    もしくは上町台地cotocoto http://uemachi.cotocoto.jp/event/27693まで

主催:應典院寺町倶楽部
企画担当:應典院寺町倶楽部 築港ARCプロジェクト


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ゲストプロフィール:

加藤種男(かとうたねお)
1990年の企業文化部設立以来、アサヒビールの社会貢献部門を幅広く担当。アサヒビール社会環境推進部副理事、横浜市芸術文化振興財団専務理事も兼務。企業メセナ協議会研究部会長、いくつかのNPOや文化経済学会理事を務めるほか、美術や音楽の批評なども行う。共著に『社会とアートのえんむすび』(トランスアート)などがある。

大谷燠(おおたにいく)
DANCE BOX Executive Director 。大阪生まれ。1991年から2001年までTORII HALLプロデューサー。1996年に「DANCE BOX」を立ち上げ、2002年「Art Theater dB」を開設。コンテンポラリーダンスを中心とした公演・WSを年間約30本企画制作する一方、アートによる街づくりのプロジェクトも実施している。近畿大学、神戸大学非常勤講師。

岡部太郎(おかべたろう)
1979年生れ 前橋市出身。財団法人たんぽぽの家スタッフ。高校時代より前橋の市民活動団体「前橋芸術週間」にて商店街や行政を巻き込んだアートプロジェクトにボランティアとして参加。現在は奈良市にて、あたらしいアートの可能性を探る市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」に関わり、展覧会やワークショップ、舞台などの企画を担当している。

タミヤリョウコ
2001年、自分たちが必要だと感じる情報を発信する、というコンセプトのSTD予防啓発パンフレットを製作するプロジェクトに参加。それ以後、“田中課長”名義で、セクシャルヘルスに関する活動を続ける。近年は、西洋医学的な知識とともに、ホリスティックな視点が必要とと感じ、簡単なボディーワークを使ったコミュニケーションスキルをあげるワークショップや、こんにゃく湿布など、民間療法を試すカフェ「ザ・ヘルス」を開催。



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