Report:ドリームコンサート@京都・平盛小学校

京都府にある平盛小学校にて行われる「ドリームコンサート」をレポート!

IMG_0947.jpg 今回、紹介させていただきましたミュージシャン
「たゆたう」と卒業間近の6年生が 一緒に歌を作り、
保護者の方や地域の方々に発表します。

続きは「詳細を見る」へ!




平盛小学校がNPO法人「芸術家と子どもたち」の支援を受けて、毎年、卒業間近の6年生とアーティストが事前にワークショップを重ね、1つの作品を作り発表する「ドリームコンサート」。これまでキセルさん、野村誠さんなど現在活躍されているミュージシャンと作品を作ってきました。 今年は、主に京都で音楽活動されている「たゆたう」さんを築港ARCが紹介させていただきました。

IMG_0825.jpg IMG_0831.jpg IMG_0814.jpg IMG_0850.jpg IMG_0856.jpg IMG_0857.jpg 午前10時、たゆたうさんが作ったメロディに合わせて、自分たちが作った詞を覚えます。始めは小さい声だったけど、先生の喝やたゆたうさんのアドバイスで、声がどんどん大きくなっていきます。
自分たちで作った詞だからか、十回ぐらい歌っただけで、歌詞を覚えてしまうみんながすごい。 ただ歌うだけでなく、入退場のパフォーマンスの練習も。もじもじしてた動きも、本番が近づくにつれて堂々としてきました。




IMG_0885.jpg IMG_0887.jpg IMG_0888.jpg IMG_0890.jpg お昼ご飯は、保護者の方々が作ってくれたカレーライス。お母さんの味です。
みんなの元気が歌を歌ってるときと全然違う。すごい元気。にぎやかです。








IMG_0904.jpg IMG_0905.jpg IMG_0916.jpg IMG_0918.jpg IMG_0940.jpg ついにドリームコンサートがスタート!
まずは先生によるアナウンス。そしてたゆたうさんのミニライブ。 普段、ライブハウスで活動しているたゆたうさんが、体育館で演奏してるのも不思議な感じです。 すごく声が通ってきもちよさそう。こどもたちも聞き入ってます。


なんと、学校の先生もドラムをやっていたということで、たゆたうと一緒に演奏することに。先生がかっこよく見える瞬間です。




IMG_0926.jpg IMG_0931.jpg IMG_0932.jpg IMG_0933.jpg IMG_0938.jpg 次はこれまで行ってきたワークショップ全3回分の様子をプロジェクターで振り返ります。
じつは、1.2日目は、自分たちの身近なもので楽器(音が出るもの)を探して、普段持ち歩いてる鉛筆やペンをカチカチならしてみたり、スリッパでぱたぱたならしたり、ランドセルをたたいたりと、合奏を目標にしてたのですが。
2日目のワークショップ終了後、歌はいつ作るのか、と6年生の強い希望により急遽曲作りを行うことになったそうな。
3日目は先生が事前に作った詩を元に、自分たちの6年間の思い出を単語にして、あーでもないこーでもないと編集して無事完成したそうです。


IMG_0947.jpg IMG_0948.jpg IMG_0950.jpg IMG_0951.jpg IMG_0961.jpg IMG_0954.jpg そして、本番!
緊張した空気の中、ランドセルを太鼓のようにバンバンたたきながら入場。ステージで整列したなと思ったら、次はペンをカチカチカチカチならして…自分たちの身近なものを使って演奏します。
そして、みんなで作った歌「journey〜旅〜」を歌います。 卒業間近だけあって、楽しかったこと・さみしい気持ちがなんだか伝わってくる。
最後は、先生の口癖「おまえら、いいかげん悟れ」の言葉をみんなで叫びます。なんだかわかるなあ、その気持ち。

そうしてアーティストと生徒と先生による共同作業が無事終わり、最後はたゆたうに花束を贈りステージが終了しました。
小学生最後の、ちょっぴりさみしくて素敵な思い出になるのでしょう。
IMG_0974.jpg IMG_0979.jpg






来年もまた、新たなアーティストをお呼びしてドリームコンサートが行われることでしょう。 次はどんな発表会になるでしょうか、楽しみです。

みんなで作った歌詞→








--------------------------------------------------------------------------
【記事担当】<ぶん・しゃしん>
蛇谷りえ(築港ARC 企画・広報担当)
築港ARCの企画・広報担当してます、
好物はコミュニケーション。みんなのわたしの生活記録係、始動中。



トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
http://www.webarc.jp/mt/mt-tb.cgi/983


ページの最初に戻る