関西アート情報ポッドキャストARCAudio!! 10/23(火) トークサロン「地図と私的記憶」4/4 最終回

arctpvol7morimatsumoto01.jpg 毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるARCトークコンピレーションの模様を全4回に分けてお届けします。今月は9/22(土)に開催されたvol.7「地図と私的記憶」の模様のpart4をお届け!今回は会場からの質問を中心にお届けするシリーズ最終回です。地図というメディアにしても映像というメディアにしても不特定多数の人に活用してもらうための情報と特定の人のための情報とは、アウトプットの違いがあるということ。プライベートな個人記憶が果たしてどんな形で今後パブリックな資産となりえるのか?その可能性を探ります。(写真左側がremoの松本篤さん、右側が大阪市立大学地図情報学者の森洋久さん)

[ARCトークコンピレーションvol.7【地図と私的記憶 4/4】]をダウンロード



詳しい説明は下の[詳細を見る]をクリックしてくださいね。

<<免責注>>
これらの音源は出演者ならびに参加者の了承を得て公開しています。
なお、各回の趣旨に沿って話題を展開していく上で、個人並びに組織を特定した議論を展開している部分があります。それらは、いずれも特定の個人並びに組織を誹謗中傷するためのものではないことをご了承ください。


arctpvol7kaijou04.jpg 今回のゲストは地図情報学者の森洋久さんとNPO記録と表現とメディアのための組織(remo)の松本篤さん。
一見小難しそうな内容ですが、よくよく考えれば私たちの日常生活における非常に身近なもの「地図」。 知っている地域の地名をザッと目を通すだけでもきっと頭の中にはプライベートな記憶が音や映像となってたち現れているはず…。またホームムービー的な映像はまさに個人の記憶そのもので、でも逆にそれを赤の他人が見るという行為によって、実は非常に社会的でパブリックな記録資産にもなるのですよね。うーん、奥が深い…。今回はそんな個人の記憶にまつわる様々なお話を会場のお客さんからの質問を中心に展開していきます。シリーズ最終回です。
(上写真はトークサロン会場の様子)


ゲストプロフィール:
森洋久(大阪市立大学大学院文学研究科文学准教授・地図情報学) 1968年ボストン生まれ。1994年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻博士課程退学。同大学博物館助手、国際日本文化研究センター助教授を経て現在に至る。地理情報学専攻する。1999年より、ひとりひとりの身の回りの地図を一つにつなげていき、やがては地球を作ろうというGLOBALBASEプロジェクトを展開している。 http://www.globalbase.org/

松本篤(NPO remoメンバー/新世界ブレーカープロジェクトスタッフ) 1981年兵庫県生。大学在籍中からremoやBreaker projectに参加。 現在remoにて、パーソナルな記録物(8ミリフィルムやビデオ等の映像メディア)のデジタルアーカイブプロジェクト、AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]を企画・運営。また、新世界ブレーカープロジェクトスタッフを兼務。 http://www.remo.or.jp


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【記事担当】
アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
築港ARCの総合ディレクション担当、及び、アーティストとして弾き語りを中心に、打楽器演奏、ビデオパフォーマンスなどを行う。
http://www.geocities.jp/endeavor0203/




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